人生初のフジロック体験してきました。

ざっくり言うと初日全てが初めてだらけで過酷すぎ、
2日目は流れを掴んで体はボロボロだけど気持ちはずっと上がってました⤴︎⤴︎
朝から夜中まで生の音が響いてるなんて
楽園ですかここは?という気分。


【飲食店出店風景】
どのお店も個性が全面に出てて店構えがかっこいい!

そしてなりより食べたもの全部美味しかった!
価格も高い高いと聞いていたけど全然そんなことなくて
個人的にはフジロックという空間の割には良心的な値段設定だなと思いました。
これを4日間?月曜までやるとこは5日間?ぶっ通しでやるんだよ。
朝から夜中まで。選ばれし精鋭たちなだけある。すごすぎる。
自分だったらどうやるんだろと想像してみたけど全くできる気がしなかった…。
考えるのすぐやめた。
注文して待ってる間に作ってるところをこっそりガン見してたんだけどどこもちゃんと作ってるんですよ。
うまいな(味もやり方も)と思ったお店が一番最初に食べたナポリタン屋さん。

ベースのナポリタンはどのメニューも全部一緒なんだと思うんだけど、
トッピングをそれぞれ小さいバガスの紙パックに事前に入れておいて印をつけて準備しておく。
そして注文ごとにお客さんに渡してお客さんが自分でかける。
しかもパックかわいいし。
これはいいな〜と。
バガスの写真撮るの忘れた。
ベースのナポリタンもちゃんとフライパンであおっていて味もとても美味しかった!
もう1店舗印象的だったのが有名なコーヒー屋さん”Little Nap COFFEE STAND”
そこの珈琲牛乳が悔しいくらいに美味しかった!

コーヒーの味はもちろんするんだけど牛乳多めでほんのり甘さもあってバランスが抜群でした。
これは確かにカフェオレじゃなくて珈琲牛乳だわ。
自分でもやってみたい。
甘さは牛乳の甘さなのかなー。
ほんのり甘味入れてる気もするけどどうなんだろう🤔
っていうくらいの自然なバランス。
他にも中華粥、ガパオライス、ガーリックシュリンプ、ワンタン&ちりめん山椒ご飯、マフィン&パウンドケーキなどを食べたけど本当どれも美味しかったな。




この規模で各店舗このクオリティ出すのしみじみすごいなぁ。
すごく学びになりました。
【Live編】
突然ですが私は音楽を聴くことが好きです。
これは中学生の頃に出会ったTHE BLUE HEARTSがきっかけなんだと思う。
ブルーハーツは全曲聴いてきた。
でも好きになった頃にはすでにブルーハーツは解散してた。
ハイロウズとクロマニヨンズはなぜか聴かなかったな。
ずーっとこの人生ふわっとなんとなーく好きかもという感じで
特に1人の人をファンでおっかけるわけでもなく
メジャーな音楽を聴いてきて、
TSUTAYAで CDを借りるようになって、
少し詳しくなってきたけど聴きたいアーティストがTSUTAYAに置いてなかったり。
サブスクで聴けるようになって圧倒的に音楽の幅が広がった。
今ではアニメの劇伴なんかもよく聴いている。
最近の好みの傾向としては激しい音楽よりもlo-fiな方がなんとなく好き。
エレクトロ系の機械的な音も好物。
そんななんとなくで来たけれど
この瞬間にあぁやっぱり私の根っこはブルーハーツなんだなと実感したのがフジロック。
サンボマスターの曲はたいして知らないけれども
彼らの熱いロックをレッドマーキーの後ろの方で聴いていた時サプライズで現れた。
ヒロトとマーシー!!!!!!!!
頭が理解した時にはもう号泣。
生きてるうちに彼らの生の声を聴けるなんて。
サンボマスターの山口さんも言ってたけれどある日14歳の少年の前に神様が現れたと。
まさに私も山口さんだ。
音楽に救われたとかそんな大それた経験はないけど
うちらからしたらロックの神様はヒロトとマーシー。
思い出すだけで涙出るわー
これだけでもフジロック行ってよかった。
最高。
もう一つ印象的だったのが踊ってばかりの国を観ていた時のどしゃ降り具合ですかね。
リハまでは晴れてたのに始まるちょっと前に一気に降ってきた。

フジロックの洗礼を浴びた。
踊ってばかりの国は雨すごくよく合ってたからそれはそれでヨシ。
素晴らしいパフォーマンス。
フジロックのために聴き始めた感じだけどライブ観てグッとさらに好きになった!
カッパ着てたのに全身びしょ濡れで
一気に体力奪われて
膝も壊れた。
寒い。
雨から逃げたい。
どこも逃げる場所ない。
帰りたい。
心折れた。
一旦宿に帰ろうとなってお風呂入ってリセット。
宿のお風呂が最高に沁みた。
そして膝は壊れたままびっこひきながらまた会場へと。

観た全部のアーティスト最高だった。
カトパコから始まり、バーミングタイガー、踊ってばかりの国、サンボマスター、VULFPECK、MONO NO AWARE、ザ・スウィンギンバッパーズ、Creepy Nuts、RADWIMPS、羊文学、ヴァンパイアウィークエンド、下津光史、Ovall

フジロックきっかけで今ハマってるアーティストはヴァンパイアウィークエンドかな。
とても質の良い音楽を丁寧に伝えてる感じが心に響いた。
RADWIMPSは久々に聴いたけどやっぱりかっこいい!
映像も作り込んでたしお客さんとの一体感もキラキラ綺麗だった。
羊文学はいい意味でいつも通りの羊文学だった。
フェス向けに上がる曲ばかりやるわけでもなく、
お客さんを煽って盛り上げるわけでもなく。
最後に「フジロック大好き❤︎」って言ったのがめちゃくちゃかわいかった(笑)
意外と夜のサーカスも盛り上がった!

あ!あと君島大空と間近ですれ違った!!(笑)
気が付いた自分に拍手👏
これだけのアーティストを1日で堪能できるなんてフジロック最高。
沼る人たちの気持ちがちょっとわかった。
自然の中にどかんと鎮座したグリーンステージの大きさに圧倒されて泣き、
Creepy Nutsがルーキーアゴーゴーからのジャンプアップでグリーンステージに上がったエピソードに涙し、
サプライズのヒロトとマーシーに号泣。
この大自然の中という環境が感情を敏感にさせるのかなぁ。
音楽漬けの夢のような2日間でした。
行ってよかったフジロック。
また行きたいよフジロック。
いつかまた絶対。


