当時バーキリクさんのインスタの投稿で見ていた正院小学校。

仮設住宅が並んでいた。
そこに住む人の日常を見たことでここに居る自分は異物と感じて写真なんて撮れるわけもなく。
小学校の校舎のすぐ脇の建物を解体していた。なんの建物だろう。おおきな鉄の塊を重機がせっせと移動させていた。

出張輪島朝市へ。

近くのスーパーの中で復活している朝市。
平日ということもあってお店も少なめ人はまばら。
それでも毎日お店を開ける人たちの強さよ。
強さなんていうものじゃないかもしれない。日々を食べていくためには稼がなくちゃやっていけない。そんなものなのかもしれない。実際はわからないけど。

買ったお箸に名前を入れてもらった。

なんだかんだでお店の名前にしちゃいがち。

どこのお店の人もあったかくて知り合いか?ってくらい気さくに話してくれる。
災害の話になるとなんだかこっちが泣けてきちゃって声が出てこない。お門違い甚しくて申し訳ない。涙腺弱すぎ。
わっぱのお弁当箱とお弁当用の小さいお箸を購入。
そしたらおまけで無垢の箸もらった!
お店のお姉さんが鷲掴みしてこんなに?ってくらいたくさんの量を(笑)

無垢だからいい匂いする。
さぁ最後のミッション。
今度こそ金澤屋珈琲さんへ!!
三度目の正直でやっと行けたーーー!

金沢城の麓?入り口?という好立地な所にあるコーヒー屋さん。
THE NIPPON的な雰囲気なので外国人観光客も多そう。実際私が行った時日本人のお客さんいたかな?ってくらい。

ここのコーヒー屋さんのバリスタさんは約10年前にハンドドリップの大会のボランティアでご一緒だった。
それぶりに会ったのだけど思い切って話しかけたら覚えていてくれてた!キッチンカーをやってることまで。
めちゃくちゃ嬉し。

今回の旅で改めて思ったのはコーヒーは私には完全にコミュニケーションツールだということ。
多分コーヒーなかったら話しかけられない。
自分の中のコーヒーの重要性を再発見した旅となりました。結局自分のための旅になった。
【ご報告】
福笑屋のお店のレジ前に置いておいた能登への募金箱は一旦これにて終了させていただきます。
皆様にご協力いただいたその募金と自分の分を合わせて今回は「ふるさと納税珠洲市災害応援寄附金(返礼品なし)」にて珠洲市に寄付させていただこうかと思います。
今回全部ではないけど能登を周って実際自分の目で見て珠洲市に決めさせてもらいました。
輪島市も、珠洲から輪島に向かう途中の村もいまだに地震と洪水の被害がとても大きかったことを物語っていました。
こういう被害を目の当たりにする度に人間一人の力は小さいなぁと実感します。
ほんの少しのことしかできないけどアクションを起こすことで繋がるものがあったり。
そうやって小さな力を集めていけたらいいなと勝手な考えだけどそういつも思ってます。
1日も早く穏やかな日を過ごせますように。
